阪神佐藤輝明内野手がサイ・ヤング賞右腕に興味津々だ。

12日からのDeNA3連戦(甲子園)で対戦する可能性は低そうだが、首位を走るライバルの主戦として倒さなければいけない相手。大学時代から投球映像はチェックしていたようで「変化球も真っすぐも、全部一流の投手だと思うので、打てるように頑張りたいですね」と力を込めた。この日は室内練習場で打ち込み「またしっかり休んで火曜日から頑張りたい」。自身最長タイとなる5試合連続打点を狙い9日ヤクルト戦に臨む。

○…不動の2番中野拓夢内野手は2戦連続中止も自然体だ。「あまり気にしていないです。逆にいい意味で捉えるようにしっか準備していきたい」と前向きだ。リーグトップ8犠打、同トップタイの4盗塁をマーク。今季から転向した二塁守備でも開幕からゼロ失策と攻守で貢献度が高い。中野は「毎試合が戦い。しっかりと良い勝ち方ができるように自分自身も、もっと調子を上げていきたい」と意気込んだ。

○…木浪聖也内野手が遊撃守備での貢献を改めて誓った。9日から甲子園でヤクルト、DeNAとの6連戦が待つ。奪首に向けて本拠地で重要な1週間となるが「打撃はもちろん、守備をもう1度しっかりやりたい。ミスした方が負けると思うので、気を引き締めてやっていきたい」と力を込めた。今季はここまで失策ゼロと球際の強さが際立っている。

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