序盤、中盤、終盤の追加点で流れをわたさず、阪神が3試合ぶりの白星を挙げた。

0-0の3回1死満塁、佐藤輝明内野手(24)の右翼越え三塁打で走者を一掃。11試合ぶりの適時打で3点を先取した。続く5回にも1死走者なしから、プロ初となる1試合2本目の三塁打で好機を演出。梅野の適時打や小幡のセーフティースクイズなどで2点を追加した。3点リードの7回にはミエセスの4号ソロ。9回には4安打5得点を挙げ、ダメ押しに成功した

先発西勇は今季3勝目。3回に2者連続の本塁打を浴びたが、以降は無失点を継続した。だが6回2死一塁から投球動作で左足首をひねったと見られ、6回途中2失点で交代となった。

岡田彰布監督(65)にとって相手先発田中将はオリックス時代10年8月1日から2分けをはさんで6連敗中。難敵を攻略で、貯金を今季最多タイの18とした。

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