試合前に特別イベント「伝説のOB一打席対決」が行われた。

16日に続く第2ラウンドは「ハマのヘラクレス」もしくは「ハマのモンチッチ」ことDeNAのOB吉村裕基氏(39)と「幕張の防波堤」ことロッテOBの小林雅英氏(49)が対戦。小林氏がカウント2-2から外角へ落ちる変化球で空振り三振を奪い、見事に勝利した。

球速130キロもマークした小林氏は「ボールを当てないか心配でしたが、ストライクゾーンに投げこめて、最後は忖度(そんたく)が少し入ったような三振で、いい結果になりました。本当に楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました」と笑顔。吉村氏も「小林さんはまだ現役ではないかなと思うぐらいすごいボールでした。対戦は負けましたが、久しぶりに応援歌も流していただいて興奮して打席に立つことができました。ありがとうございました」と感謝した。

16日の第1ラウンドはDeNAのOB内川聖一氏(40)とロッテOBの清水直行氏(47)が対戦し、内川氏が三塁強襲安打を放って勝利。これでOB対決は1勝1敗となった。

18日に行われる第3ラウンドは、DeNAのOBとして相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチ(46)が登場。ロッテOBは「ミスターサブマリン」こと渡辺俊介氏(46)が登板し、同学年対決でレジェンド交流戦の雌雄を決する。

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