阪神先発才木浩人投手(24)が5回2安打無失点で降板となった。

毎回走者を出しながらも要所を締める投球で無失点。5月28日巨人戦から続く連続無失点イニングを、21回2/3に伸ばした。

「序盤から球数を投げてしまいましたが、梅野さんが変化球を使いながらうまくリードしてくれたので、なんとか粘ることができたと思います」。

だが相手打線の粘りや、制球を乱す場面もあり、5回で球数は102球に到達。4つの四球を与えた。直後の打席で代打が送られ、交代となった。

交流戦では3試合に先発し、全て無失点。史上4人目となる防御率0・00を達成した。3戦を通して「しっかり振ってくる打者が多かったですが、ストレートでファウルがとれたり、フォークで空振りがとれたことは、すごく自信になりました」と振り返った。

【動画】才木浩人、球数重ねるも丁寧に抑え、無失点イニングを21回2/3まで伸ばす