DeNAは23日、プロ野球、社会人野球、大学野球の連盟の垣根を越えた大会「神奈川県野球交流戦2023」を4年ぶりに開催すると発表した。8月9日に横須賀スタジアムで実施する。

同大会は、日本球界初の取り組みとして13年にスタート。今年はルートインBCリーグに所属する「神奈川フューチャードリームス」が初参加する。また19年に引き続き、各チームの選手が講師を務める「野球ふれあい教室」も行う。

以前は各団体によるトーナメント形式だったが、今回は社会人野球と大学野球がそれぞれ選抜チームを結成。「大学野球選抜 対 神奈川フューチャードリームス」「社会人野球選抜 対 横浜DeNAベイスターズファームチーム」の交流戦を行う。

DeNA仁志敏久2軍監督のコメントは以下の通り。

「このたび『神奈川県野球交流戦』開催に向けてご尽力いただいたみなさまには、厚く御礼申し上げます。4年ぶりに大学・社会人・プロが一堂に会するこの大会を開催できることを、大変喜ばしく思います。本大会を通して野球王国・神奈川県のますますの発展に貢献するとともに、子どもたちに野球をする楽しさを感じてもらう機会を提供し、野球競技人口の増加を目指した野球振興活動にも各団体とともに取り組んでまいります。大学・社会人それぞれの選抜チーム結成という初の試み、そしてプロ・アマの垣根を越えた特別な1戦での若手選手たちの活躍にご注目ください。ご声援の程どうぞよろしくお願いいたします」