今夜はクレバウアー!! DeNAトレバー・バウアー投手(32)が、日米通じてキャリア最多128球の力投で今季2度目の完投。

自身5連勝となる6勝目(2敗)を挙げ、チームの連敗を2で止めた。前回1日の中日戦では6回の守備時に激怒し、感情をあらわにする場面もあった。だが、この日は終始冷静。対戦を楽しみにしていたヤクルト村上宗隆内野手(23)も状況に応じたクレバーな配球で4打数無安打2三振と完全に封じ込めた。

◆メジャー時代含め最多投球 バウアーは来日最多128球で完投勝利。メジャーでは通算222試合(212先発)の登板で2度の127球が最多。120球以上が9試合あり、インディアンス(現ガーディアンズ)とレッズに所属した19年には、120球以上が5試合あった。メジャーで最後の120球超えは、ドジャース時代の2021年5月21日アストロズ戦(6回3分の1を2安打1失点、11三振を奪って勝利投手)

【動画】熱すぎる助っ人、DeNAバウアーが渾身の雄叫び 156キロ直球で圧巻の3者連続三振

【動画】DeNAバウアー熱すぎる姿 8回118球投げても打席に立った、完投への強い意志

【動画】DeNAバウアー、三浦監督とがっちり握手&ハグ 中4日で128球完投、圧巻6勝目