中日石川昂弥内野手(22)のプロ初の2試合連続アーチが空砲に終わった。5回に1点差とし、2死から小川にカウント1-2と追い込まれながら左中間へ同点の9号ソロ。前日11日に球団の9000号を含めて初の1試合2発を放っており、2試合で3本塁打とした。
「追い込まれたので何とか食らいついた。球の見え方がいいので、打てているのかな」
7月は全9試合で安打を刻み、うちマルチ安打は5度、本塁打は4本。月間打率を6月の1割1分3厘から、4割7分2厘と上昇させた。交流戦途中から試合前にグラウンドを走るなど下半身強化を兼ねたミニキャンプに取り組み、成績に結びつきつつある。
チームは石川昂の同点アーチから6回に1点を勝ち越したが、直後に4番手の祖父江が村上に逆転3ランを浴びて敗れた。
立浪監督は「ディフェンス面、攻撃面も含め相手からもらった点数は多かった。絶好機で点が取れていない。勝負強い選手が増えてこないと」と肩を落とした。7月好調の石川昂については「状態は本当によくなってきた。毎日打ってるわけじゃないが、相手からしたら嫌な存在になってもらいたい」と称賛。敗戦の中の光明に期待を寄せた。【伊東大介】



