オリックス宮城大弥投手が“雨男”を否定した。13日のロッテ戦(ほっともっと神戸)は雨天中止。今季、オリックスの試合が中止になったのは2度目だが、いずれも宮城が予告先発のときだった。「自分ではあまり(雨男と)思ってないですけど、これから晴れ男になりたいと思います」と笑った。

前日12日は同学年のロッテ佐々木朗が14奪三振の快投。令和の怪物について「世代を引っ張る男だと思いますので、すごいなって見てました」と話す。自身は防御率とクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)を意識。防御率は2・55(規定不足)。QS率は66・7%だが、佐々木朗は同1・48、83・3%、チームの先輩山本は1・79、91・7%と上を行く。「すごすぎて。全然まだまだ」というが、近づくための努力は惜しまない

次回登板へは「練習する時間が増えたと思ってやりたい」と話す。15日からのソフトバンク3連戦は登板せず、22日からの後半戦に回る可能性もありそうだ。

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