ロッテ沢村拓一投手(35)が8回に4番手で登板し、2四球を与えたものの、1回2奪三振無失点に抑えて勝利に貢献した。

投球回数ではロッテ、巨人でのNPB通算895回2/3。21年からボストン・レッドソックスに2年間所属したMLBでは通算103回2/3のため、日米通算999回1/3に。1000投球回まで、あと2/3回と迫り“王手”をかけた。

沢村は試合後、「(1000投球回数は)目指してきたものではないので、現実的になっても別に意識はしていないですね。目の前のことだけに集中しているので、チームスポーツだから勝つためにやっている」。与えられた役割を果たす姿勢に揺るぎはない。

今季は勝ちパターンや接戦で1イニングを任されることが多く、早ければ30日のソフトバンク16回戦(午後1時開始、ペイペイドーム)で達成する可能性がある。

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