オリックスが敵地でカード勝ち越しを決めた。

初戦を落とし前カードから3連敗で始まったが、2戦目に勝ち、この日は先発全員安打の20安打で連勝。3連敗中は計1得点と沈んでいた打線が息を吹き返した。

勢いづけたのは、主砲の1発だった。前夜ベンチスタートだった杉本裕太郎外野手(32)が、約1年ぶりに1番で先発。初回の第1打席で、先制の12号ソロを放った。初回先頭打者本塁打は、17年に放ったプロ初本塁打以来、自身2度目だった。相手の四球や失策もからみ、打者一巡の攻撃でこの回一挙4得点。4-2で迎えた6回に紅林の7号ソロ、7回に若月の3号ソロも飛び出し、リードを広げた。

最終回には代打でプロ初打席に立った平野大和外野手(21)のプロ初安打からダメ押しの2得点。久しぶりの快勝となった。

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