DeNAトレバー・バウアー投手(32)が、疲れ知らずの快投で8勝目を挙げた。4回2死まで無安打投球を続けるなど序盤からリズムよくアウトを重ね、7回4安打無失点。10三振を奪った。前回登板の3日広島戦は延長10回123球を投げたが、中5日で迎えたこの日もスコアボードに「0」を並べた。本拠地ハマスタでは6勝目となり、外国人のシーズン最多記録に並んだ。

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▼バウアーが10三振を奪って6月3日西武戦、同14日日本ハム戦に次いで今季3度目の2桁奪三振。外国人投手のシーズン2桁奪三振は17年マイコラス(巨人)の6度が最多だが、DeNAの外国人投手で3度は03年ドミンゴ、04年セドリック、09年ランドルフの2度を抜いて新記録。

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