首位オリックスが2位ロッテとの直接対決で2連勝し、ゲーム差を7に広げた。

先発の宮城大弥投手(21)が、7回途中6安打3失点。6月18日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来の今季7勝目を挙げた。初回2死二塁の場面で、降雨によって約10分間中断するも動じず。要所を抑えて120球を投じた。

打っては3回2死一塁で、中川圭太内野手(27)が先制の中越え二塁打を放つと、5回2死二塁で2点目の左前適時打。7回にも2ランを放ち4打数4安打4打点で、三塁打が出ればサイクルヒットの活躍を見せた。

前日8日に合流したばかりの森友哉捕手(28)が3点目の適時打、太田椋内野手(22)が2号2ランを放つなどそろって活躍。リーグ3連覇へ向けて、敵地で大きな連勝となった。