広島は8投手をつぎ込み、引き分けに持ち込んだ。

7回に堂林の5号2ランで追いつき、5回3失点の先発野村のあとを受けた救援陣は無失点リレー。延長12回2死満塁の絶好機を逃すも、新人の益田が12回裏1死二塁のピンチを切り抜けた。4連敗中は計42失点と苦しい状況が続いていただけに、新井貴浩監督は「明日につながる、みんなで頑張って勝ち取った引き分けじゃないかなと思います」と評価。阪神とは6ゲーム差に開くも、救援陣の奮闘で光が見えてきた。

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