新潟アルビレックスBCが群馬ダイヤモンドペガサスに6-5で逆転サヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。2-5の9回裏、6番佐藤拓実(21)の右越え二塁打などで追いつくと、1死一、三塁から途中出場の8番番場勇翔外野手(23)がサヨナラの左前適時打を放った。

打球が三遊間を抜けると番場は一塁に走りながら、ベンチに向かってガッツポーズ。3連打と佐藤の二塁打などで5-5の同点にした9回裏1死一、三塁だった。「狙っていた変化球を打てた」。低めのチェンジアップをきっちりとらえた。

「打順が回ってきた時は、よっしゃと思った」。打席に立ったのは6日の群馬戦以来4試合ぶり。開幕の信濃グランセローズ戦で3番左翼で先発するなどシーズン序盤は中軸で起用されていたが、この日は代打からの途中出場と、7月30日の福島レッドホープス戦を最後に7試合先発落ち。それでも「出番があるのはありがたい」と集中していた。

新潟は北地区2位が確定しており、同優勝の信濃との地区CS(9月9、10日)を控える。橋上秀樹監督(57)は「打線の状態はいい」と9回裏に4点を挙げた粘りを評価した。番場にとって信濃は昨季所属した古巣。「これも何かの縁。絶対に出て勝ちたい」。残り8試合のレギュラーシーズンをCSへのアピールの場にする。【斎藤慎一郎】

 

○…NGT48が勝利の女神になった。真下華穂(23)と佐藤海里(23)が特別ゲストで登場。佐藤が初めての始球式を行い、真下は新潟の攻撃時にアナウンスを務めるなど場内を盛り上げた。佐藤は「(始球式の)マウンド上の景色が新鮮だった。試合も最後までハラハラした」。チームのアンバサダーを務める真下は3戦目のゲスト出演での初勝利。「本当にうれしい。やっと勝つ場面を見届けられた」と笑顔だった。