DeNA牧秀悟内野手(25)が8日、8月度の「大樹生命 月間MVP」を受賞した。昨年5月以来、自身3度目の受賞。トレバー・バウアー投手(32)とともに投打でのダブル受賞で球団では19年7月の山崎康晃、ロペス以来となる。

バウアーとともに会見に出席し「本当にこういう光栄な賞を取ることができて、すごくうれしいなと思います」と笑顔で話した。

8月はリーグトップの打率3割6分2厘、26打点、38安打。また、リーグ2位の7本塁打を放ち、月間12本塁打を放った巨人岡本和真内野手(27)らとの争いを制した。

「7月負け越した分、チーム全体で頑張ろうという中で、最初からすごくいい形で個人としても良かったですし、チームとしてもすごくいい入りができたと思います」

8月で印象に残った一打については、30日の阪神戦の6回に放った決勝24号3ランを挙げた。「まさか入るとは思わなかったですし、ああいう打球が打てるっていうのも、すごく自信になった一打かなと思います」と手応えを示した。

現在、リーグトップの92打点を挙げ、巨人岡本和とタイトル争いを繰り広げる。「打点にはすごくこだわっていて、去年の数字を上回ることができたので、まだシーズンはあるので、1つ1つ積み上げていきたいなと思っています」と話した。

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