首位オリックスは延長戦を制し、優勝マジックを「7」に減らしたが、中嶋聡監督(54)は手綱を締めることを忘れなかった。

試合は先発の田嶋大樹投手(27)が7回4安打無失点と好投。打線がなかなか点を奪えず苦しむ中で、宇田川、山崎颯、山岡の継投陣が無失点でつないだ。そして0-0のまま迎えた延長11回、4番森友哉捕手(28)が決勝の15号2ランを放った。

10連勝中と得意の相手を抑え込んだ田嶋に、中嶋監督は「丁寧に低く投げてましたし、調子も悪くないですし、いいピッチングだったっす」とねぎらった。

一方で、失策は今季ワーストの4。「エラーも攻めた結果のエラーも、もちろんありますし。一概に言えないですけど、よろしくないですね」。攻めた結果の失策には理解を示しながらも、苦言を呈した。

「勝ってる中でミスの指摘とかですね。負けたんだったら、分かりやすい感じになるんですけど。それがいい方向になればいいなと思います」。16日から迎える本拠地5連戦へ向けて、しっかりと引き締めていた。