DeNA東克樹投手(27)が19日、先発予定の20日の広島戦に向け、マツダスタジアムで調整した。

キャッチボール、ダッシュなどで汗を流した左腕は、2ゲーム差で迎える2位広島との一戦に向け「一気に1ゲーム差まで詰められるチャンス。気負わず、いつも通り自分のやること、試合を作ることを意識して投げたいです」と意気込んだ。

相手はエース大瀬良がマウンドに上がる中、先取点の阻止が1つのカギとなる。「どこのチーム相手でも、もちろん大事なこと。先頭バッターを注意しながら、足を絡めてくるチームなので、そういった状況にならないように投げていきたいです」と力を込めた。

現在、自身10連勝中で83年の遠藤の12連勝以来、球団2人目の11連勝がかかる。勝てば、再び最多勝争いでも2位に4勝差をつけられる。「明日勝って、最多勝という部分を確実なものにしたいなっていう思いはあります」。球団では99年に17勝を挙げた川村以来の15勝目を目指す。

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