楽天藤井聖投手(26)が、3位再接近に貢献した。先発して5回3安打1失点と好投。

今季3勝目を挙げ、3位ソフトバンクとの差を0・5に。「僕の勝利というよりチームが勝つことが本当に一番だと思っていた。チームが勝ってよかったです」と喜んだ。

逆転CS進出へ大一番のマウンドを託された。登板前日の19日、「意気には感じていますし、すごく光栄なことだと思います」と前置きをした上で、「やっぱり僕が背負う立場ではないと思っている。すごくひどい言い方をしたら、ベテランの方が正直背負うところ。若手の僕たちは全力で、プレッシャーを感じずやるべき」と意気込んでいた。

序盤こそは丁寧に攻めすぎてボール先行したが、低めに強い投球を意識。言葉通りに、強気でソフトバンク打線に立ち向かった。140キロ台の直球に、ツーシームとスライダーを織り交ぜ、試合をつくった。

ENEOSから20年ドラフト3位で入団した若手左腕が、勝負どころで力を発揮。試合後は胸をなで下ろした。「前日やるだけみたいなこと言ってたんですけど、正直プレッシャー感じていたので(笑い)。そこはホッとしています」。シーズン終盤につかんだ先発ローテーションの座。好投を続け、リーグ戦の逆転劇に貢献する。【湯本勝大】

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