DeNAトレバー・バウアー投手(32)が6日、横浜スタジアムでの全体練習でライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

捕手はシーズンと同様に伊藤光。林、桑原、柴田、楠本、知野、蝦名の打者6人に対し、4イニング想定で計86球を投げ、最速は151キロを計測。安打性8本、2失点相当の内容だった。

右腸腰筋遠位部損傷でリハビリ中のサイ・ヤング賞右腕が、CSでの復帰へ向け、驚異的な回復ぶりをアピール。登板後は「コンディションはかなりいい。ケガの治りも早かったし、問題ないです」と自信の表情。「今日は観客0だったけど、今度は満員の横浜スタジアムで投げることを楽しみにしています」と話した。

見守った三浦大輔監督も「思ったよりも球の力もありましたし、当初聞いていた予定よりもスピーディにね、回復してるなと思って見てました」と納得の表情。今後については「順調というか驚異的なスピードでボールの力もありましたから。まだまだフィールディングとかの確認もあるので、簡単には言えない」とした。

次回は11日にもライブBPが予定されている。

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