DeNAは先発のリーグ最多勝投手、東克樹投手(27)が8回5安打2失点と好投した。

1点リードの8回。ここまで犠飛の1失点のみだった東が1死三塁で広島菊池涼介内野手(33)に投前のスクイズを許し、同点に追いつかれた。東は次打席で代打を送られ交代した。

「調子は悪くなく、低く丁寧に投げることを意識してマウンドに上がりました。1人ひとり、丁寧に投げることができましたが、先制点を取ってもらった直後に得点を与えてしまい、完全に流れを持ってくることができませんでした」と冷静に振り返った。

16勝3敗でリーグ最多勝の東と、11勝7敗で同3位の広島床田寛樹投手(28)とのリーグを代表する左腕は5回まで無失点を続けた。床田は宮崎に被弾した6回に降板する中、東は8回101球と長いイニングでマウンドを守った。

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