ロッテ佐々木朗希投手(21)が先発し、3回完全で勝利に貢献した。体調不良による「特例2023」で9月24日に抹消され、CS初戦で同17日の西武戦以来、27日ぶりの復帰登板。ぶっつけ本番だったことも考慮され、3回4奪三振で試合をつくり、お役御免となった。チームは9安打8得点を挙げ、6投手の継投でソフトバンク打線を2点に抑えた。

試合後の、佐々木朗の一問一答は以下の通り。

-1カ月ぶりの登板となった

そうですね、どうにかいい形で後ろにつなぐことができてよかったです。

-託されたときの気持ち

日程的に1カ月くらい間があいたので、もちろん不安もありましたけど、今日球場でいい雰囲気の中でできたと思います。

-3回までの登板となった。テーマは

長い回を投げられるようにとか、いつも意識してるんですけど、そこは考えずにしっかり自分のできることを初回からやって、しっかり0点で後ろにつなげるようにやりました。

-声援をうけて

すごくいいスタートが切れましたし、キャッチボールの時からすごい歓声だったので、背中を押してもらえたかなと思ってます。

-松川と久しぶりのバッテリー

いいピッチングできましたし、いいリードしてもらえたかなと思います。

-7回タイムリーで喜んでいた

毎回喜んでます。

-まだ登板の可能性がある、意気込みを

勝ってくれると信じて自分の出番が来たらいいピッチングができるように頑張ります。

-終盤で再び離脱、思いは

残り試合も少なかったので、なかなか体調が思うようによくなかったので、その中でCS行ったら投げるかもしれないなと思いながら。無理に調整することなく自分のペースで調整できたかなと思います。

-気合が入っていた

いつも通り準備してたんですけど、ファンの雰囲気が勝つぞという雰囲気がすごかったので、それに引っ張られる形で気持ちも入ったと思います。

-不安を消してくれた

マウンドに上がったらそこらへんは考えずに自分のピッチングをやろうと思って投げました。

-発熱からの復帰、アジャストがうまくいった要因

感覚が本当によくなかったので、ブルペンの時、2日前のブルペンもよくなかったので、それでも監督が行ってくれと、結果は監督のせいにして、そこはもう自分のベストを尽くすだけかなと思って投げました。

-2021年以来のCS

そんなに緊張しなかったですし、その時とはまた球場の雰囲気も応援ある、ないで違ったので、また別の、同じCSでもマウンドだったかなと思います。

-内容はまとめて

ゼロに抑えられたことがまずよかったですし、その中で投げているボールも比較的よかったと思います。

-こういう経験はなかった

そうですね。プロに入って体調悪くしたことなかったので、難しい調整だったのは自分の責任でもあるので、そこはできることだけやって、そのなかで自分のペースで調整できたと思います。

-うまくいかなかった後半戦、責任をどう果たしていきたい

別にそこは日々の練習でしっかりやりたいなと思って投げてます。

-みんながつないでくれたCS

毎日でるわけではないので、投げるタイミングでしっかり自分のプレーをすればいいと思います。

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