ロッテは沢村拓一投手(35)が先発。救援陣が短いイニングで1試合をつなぐ「ブルペンデー」でオリックス打線を封じる。CSでのブルペンデーは初となる。

沢村は「思い切っていくだけ!」と意気込む。チームは今季5度目のブルペンデーとなるが、沢村も今月6日のオリックス戦(ZOZOマリン)のブルペンデーで先発し、1回1安打無失点で12-1の快勝に導いた。沢村にとってはソフトバンクとのCSファーストステージ第3戦で延長10回に3失点したリベンジの舞台でもある。今季レギュラーシーズンは34試合に登板し、4勝3敗3セーブ14ホールド、防御率4・91。150キロ超の力強い直球とスプリットは健在だ。

ロッテのこの日のベンチ入り救援投手は以下の通り。

◆東條大樹(32)右投げ。11試合、0勝0敗1セーブ2ホールド、防御率7・45。

◆東妻勇輔(27)右投げ。36試合、0勝1敗11ホールド、防御率2・91。

◆坂本光士郎(29)左投げ。51試合、1勝0敗15ホールド、防御率3・21。

◆西村天裕(30)右投げ。44試合、4勝0敗14ホールド、防御率1・25。

◆鈴木昭汰(25)左投げ。13試合、0勝0敗、防御率2・76。

◆益田直也(34)右投げ。58試合、2勝5敗36セーブ13ホールド。防御率3・71。

◆中森俊介(21)右投げ。13試合、3勝2敗、防御率3・54。

◆沢田圭佑(29)右投げ。17試合、2勝0敗2セーブ6ホールド、防御率1・08。

◆国吉佑樹(32)右投げ。3試合、0勝0敗、防御率0・00。