侍ジャパン井端弘和監督(48)の初陣となる「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(11月16日~19日、東京ドーム)の出場選手が24日、発表された。

巨人からは赤星優志投手(24)、門脇誠内野手(22)、秋広優人内野手(21)の3選手が選出された。いずれも年代別を通じて初の侍ジャパンとなる。

赤星は2年目の今季、12試合に登板して5勝5敗、防御率3・39だった。この日は秋季練習に参加してチームメートや内海投手コーチからも祝福され「レベルの高い選手たちと一緒に練習と試合できるので、少しでも吸収できれば。来年以降につなげられるようにしたい」と意気込んだ。

ドラフト4位ルーキーの門脇は、1年間1軍に同行。126試合に出場して打率2割6分3厘、3本塁打の打撃だけでなく、11盗塁を決めた走塁に、安定感抜群の守備でチームを支えた。「まさか自分がという感じが気持ちが大きい。非常に勉強になる期間。全部聞いて、自分のものにしたいなと思います」と心待ちにした。

秋広は高卒3年目の今季、121試合に出場して打率2割7分3厘、10本塁打と堂々たる数字を残した。現在はみやざきフェニックス・リーグに参戦中。「初めて日本代表になるのでとてもうれしいです。学べることは吸収してチームに貢献できるように頑張ります」と力を込めた。

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