阪神大竹耕太郎投手(28)が5回6安打1失点で試合を作った。

2回2死一、三塁の先制機ではオリックス若月から見逃し三振。4回にゴンザレスにソロ本塁打を浴びたが、テンポのよい投球で追加点を与えなかった。

5回を投げきった時点で球数が82に到達。直後の攻撃で代打が送られ、降板となった。

左腕は「攻める気持ちを持って投げることができました。4回のホームランは悔やまれますが、普段通り自分の持っている力を出すことができたと思います」と振り返った。

ソフトバンク在籍時代に7試合で対戦経験のあるオリックス。自身18年以来となる日本シリーズのマウンドで粘りの投球を見せた。

【熱戦!日本シリーズ特集ページ】