オリックスが終盤に逆転を許して、日本一へ王手をかけられた。

2点リードの8回に阪神打線にのみ込まれた。コンディション不良でベンチ外だった山崎颯一郎投手(25)が8回に登板も3安打を浴びるなど1死しか取れず。後を受けた宇田川優希投手(24)も今季初の3日連続登板だったが逆転打を浴びた。この回一気に6点を奪われて試合をひっくり返された。

打線は4回にマーウィン・ゴンザレス内野手(34)のソロ本塁打で先制。7回には四球に相手のダブルエラーも重なりノーヒットで1点を追加した。先発の田嶋大樹投手(27)も7回4安打無失点と好投していたが、リリーフ陣が打ち込まれた。

2勝3敗となり、2年連続日本一へ後がなくなった。第6戦は本拠地・京セラドーム大阪へ戻り、逆襲を期す。

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