来季からウエスタン・リーグに参加するハヤテ223は3日、本拠地の静岡市清水庵原球場でトライアウトを行った。

2日間にわたって行われ、NPB経験者は4日の2次テストから参加する。通算217試合登板で今オフに戦力外になった元日本ハム井口和朋投手(29)を始め、地元静岡高出身の元DeNA池谷蒼大投手(24)、元オリックス育成の辻垣高良投手(21)、元ソフトバンク育成の岡本直也投手(27)や、ソフトバンク、日本ハム、DeNAで20年までプレーし、今季は独立リーグの九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズで兼任投手コーチだった藤岡好明投手(38)が挑む。

トライアウト初日は今ドラフト候補にも挙がった群馬大医学部の147キロ右腕で静岡高出身の竹内奎人投手(24)が参加。山下大輔GM(71)、赤堀元之監督(53)らが見守る中で、50メートル走や遠投といった体力テストの後はフリー打撃、ピッチングなどを行う。