4日に行われるオリックス-阪神の日本シリーズ第6戦の予告先発が3日に発表され、オリックスは山本由伸投手(25)、阪神は村上頌樹投手(25)が先発する。

<村上VS山本の今季先発対決>

◆交流戦=6月13日(甲子園)村上は4回に守備の乱れから先制され、7回にゴンザレスのソロ本塁打で2失点目。山本は毎回の11三振を奪う好投で、8回2安打無失点。村上は打席で見た同学年山本の投球に「真っすぐの質であったり、変化のキレは体感できた。あんな球を投げられるように」と前を向いた。

◆日本シリーズ第1戦=10月28日(京セラドーム大阪)村上は4回までパーフェクトの立ち上がりを見せ、7回2安打無失点の好投を見せた。一方の山本は自己ワーストタイの7失点で、6回途中降板。ライバルに投げ勝った村上は「まだ及ばないけど、あれ(交流戦)から4カ月で僕も成長してきた」と手ごたえを感じた。

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