阪神シェルドン・ノイジー外野手(28)が2試合連発となる先制3ランを放った。

4回1死一、二塁。カウント1-2からオリックス先発宮城の低め124キロチェンジアップを仕留め、左翼席へライナー性で運んだ。

「ツーストライクだったので、なんとか前に飛ばしたいと思っていたよ。前の2人がチャンスを作ってくれたし、最高の形でホームに迎え入れることができてよかったね」

阪神の選手がプロ4年目の宮城から本塁打を放つのはこれが初めて。ベンチの仲間らと喜び爆発させた。

前日4日の第6戦でも先発山本から逆方向の右翼へ先制弾。日本シリーズでは球団20年ぶり、球団の外国人選手では日本一に輝いた85年のバース以来のアーチだった。勝負強い助っ人で主導権を握った。

ノイジーは5回にも適時打を放ち、この時点で4打点とした。

【熱戦!日本シリーズ特集ページ】