侍ジャパンの佐藤輝明内野手(24)が「目慣らし調整」で宮崎キャンプを締めた。フリー打撃では1本の柵越えを含む38スイング。

その後、一緒に打撃練習を行ったDeNA牧とブルペンに向かった。同僚桐敷の投球練習で打席に立ち、球筋をチェック。1番三塁で出場した12日の広島戦は5打席無安打に終わっており「昨日打ってないので、しっかり調整という意味もあります」と狙いを明かした。一方で桐敷について「めちゃくちゃ良いボール投げていたので、さすがだなと。真っすぐも変化球も良い高さ。この大会も期待して良いんじゃないですか?」と侍での活躍に太鼓判だ。

打撃練習を見守った井端監督は「昨日を踏まえて見ていましたけど、昨日よりはよかったと思う。試合に入るとまた違うと思うので、全然心配はしていないです」と大会での爆発を期待。残り2日間で最終調整を行い、16日の開幕台湾戦に臨む。

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