西武のドラフト1位、国学院大・武内夏暉投手(22)が16日、サウナ部への体験入部を希望した。

新横浜プリンスホテルで契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ即戦力左腕は「何かしら“部”があると聞いているので入りたい。サウナ部があったので、ちょっと見学させていただきたい」と明かした。

来年1月に入寮する若獅子寮にはサウナが完備されている。「最近は行ってないですね」と野球優先の生活だったが、サウナには興味がある。さらに発足したばかりのライオンズサウナ部の部長は渡部、部員は蛭間と歴代ドラ1が集うだけに、体験から即入部へ“ととのう”可能性もある。

他にはエース高橋が部長、今井が副部長を務める「チームロン毛」も活動中。ドラフト会議前にヘアスタイルのこだわりを聞かれた際には「後ろに毛流れをつくる」と回答していた武内だが、「ロン毛(にすること)は、まだ考えてないです(笑い)」と現状の第1希望からは外した。

まずは目標の「新人王」へ向けて体づくりを中心に入寮まで過ごす予定。そして、いずれは「何かしら、やっていきたい」と自ら新たな部の立ち上げも目標に掲げた。【木下大輔】