井端ジャパンが韓国を下し、16日の台湾戦に続く連勝で19日の決勝進出を決めた。投手陣の好投で韓国打線を封じた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓 国 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
日 本 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 2 |
【韓】李義理、呉源錫、崔俊鏞
【日】隅田、横山、田口
【本】万波1号、金揮執1号
試合経過
9回
侍ジャパン3番手田口が登板
韓国
4番盧施煥 右飛
5番文賢彬 三ゴロ
6番孫晟賓に代打金揮執 レフトへ代打ホームラン
7番金周元 空振り三振
8回
侍ジャパン2番手横山が登板
韓国
8番朴承奎 空振り三振
9番崔知訓 四球
1番金慧成 左前打
2番金倒永 空振り三振
3番尹橦熙 二ゴロ
韓国投手交代:崔俊鏞が登板
侍ジャパン
2番小園 空振り三振
3番森下 右前打
4番牧 空振り三振
5番佐藤輝 右前打。一走森下は三塁へ
6番万波 二ゴロ
7回
韓国
5番文賢彬 空振り三振
6番金亨俊 二失。代走金盛閏
7番金周元 三直。一走飛び出しダブルプレー!
韓国投手交代:呉源錫が登板
侍ジャパン
7番坂倉 空振り三振
8番門脇 中前打
9番野村 右飛
1番岡林 捕邪飛
6回
韓国
1番金慧成 一ゴロ
2番金倒永 右前打
3番尹橦熙 三ゴロ。佐藤輝が好プレー
4番盧施煥 遊ゴロ
侍ジャパン
4番牧 中飛
5番佐藤輝 右飛
6番万波 二ゴロ
5回
韓国
6番金亨俊 空振り三振
7番金周元 死球
8番朴承奎 二飛
9番崔知訓 一ゴロ
侍ジャパン
1番岡林 見逃し三振
2番小園 中前打
3番森下 左飛
4番牧 一走小園が盗塁失敗
4回
韓国
1番金慧成 一安打
2番金倒永 見逃し三振
3番尹橦熙 中飛
4番盧施煥 左前打
5番文賢彬 投ゴロ
侍ジャパン
6番万波 バックスクリーンに飛び込むホームラン
7番坂倉 投ゴロ
8番門脇 三直
9番野村 二ゴロ
3回
韓国
7番金周元 二直
8番朴承奎 空振り三振
9番崔知訓 空振り三振
侍ジャパン
1番岡林 四球
2番小園 右前打。一走岡林は三塁へ
3番森下 四球
4番牧 遊併打の間に1点先制。2死三塁
5番佐藤輝 空振り三振
2回
韓国
4番盧施煥 空振り三振
5番文賢彬 一ゴロ
6番金亨俊 左飛
侍ジャパン
7番坂倉 左飛
8番門脇 二ゴロ
9番野村 一飛
1回
韓国
1番金慧成 二ゴロ
2番金倒永 空振り三振
3番尹橦熙 投ゴロ
侍ジャパン
1番岡林 四球
2番小園 一走岡林が盗塁失敗。右前打
3番森下 中前打
4番牧 左前打
5番佐藤輝 空振り三振
6番万波 中飛
試合前
スタメン
韓国
1(二)金慧成
2(三)金倒永
3(右)尹橦熙
4(一)盧施煥
5(指)文賢彬
6(捕)金亨俊
7(遊)金周元
8(左)朴承奎
9(中)崔知訓
先発=李義理
侍ジャパン
1(中)岡林
2(遊)小園
3(左)森下
4(一)牧
5(三)佐藤輝
6(右)万波
7(捕)坂倉
8(二)門脇
9(指)野村
先発=隅田
▽主な侍監督の国際試合初陣
◆長嶋茂雄(03年アジア選手権○13-1中国=11月5日・札幌ドーム)計17安打で圧倒。宮本(ヤクルト)、高橋由(巨人)が4安打
◆王貞治(06年WBC○18-2中国=3月3日・東京ドーム)西岡(ロッテ)が3ラン含む5打点。福留(中日)、多村(横浜)も1発。
◆星野仙一(07年プレ五輪○3-2チェコ=8月18日・北京)まさかの苦戦。延長11回に前田(阪神=現DeNAの大和)がサヨナラ打。
◆原辰徳(09年WBC強化試合○8-2オーストラリア=2月24日・京セラドーム大阪)イチロー、城島(ともにマリナーズ)が出場。4番稲葉(日本ハム)が2安打。
◆山本浩二(12年強化試合○2-0キューバ=11月16日・福岡ヤフードーム)先発大隣(ソフトバンク)からの7人継投で完封。
◆小久保裕紀(13年強化試合○4-2台湾=11月8日・台北)クリーンアップは銀次(楽天)、中田(日本ハム)、浅村(西武)。6番秋山(西武)が同点打と決勝犠飛。
◆稲葉篤紀(17年アジアチャンピオンシップ○8-7韓国=11月16日・東京ドーム)タイブレークの延長10回裏、上林(ソフトバンク)の3ランなどで3点差を逆転サヨナラ勝ち。
◆栗山英樹(22年強化試合○8-1オーストラリア=11月9日・札幌ドーム)4番村上が21年東京五輪から代表戦4試合連発。
◆アジアプロ野球チャンピオンシップ 日本が優勝した17年の第1回大会以来、6年ぶり2度目の開催となる。若手育成を目的に、日本、オーストラリア、台湾、韓国が参加。総当たりの予選と3位決定戦、決勝を行う。出場資格は24歳以下または入団3年目以内の選手で、オーバーエージ枠として29歳以下が3人まで出場できる。9回を終了して同点の場合、タイブレーク制。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。