阪神青柳晃洋投手(29)が17日、地元の神奈川・鶴見区の小学校2校を訪問した。21年から1勝につき10万円分の図書カードや本などを子どもたちに贈る活動を継続。今季も同区内の市立小学校22校、市立保育園4園に、8勝分にあたる約80万円相当の図書カードを贈った。

この日は寄付先のうちの2校に訪問。両校合わせて約1600人の子どもたちとふれあった。子どもたちからの質問会では丁寧に回答。将来の野球選手を夢見る子どもたちとのキャッチボールなども行った。

「まあ一緒にプレーできるように目指してほしいと思うし、野球が好きでも嫌いでもない人たちもいっぱいいると思う。そういう人たちは自分の夢を1個持って、本当に諦めず続けたら僕みたいにかなうと思う。やりたいことや楽しいこと、そういう職業が見つかったら、それに向かってみんなも頑張ってください」。

地元の後輩にあたる少年少女にエールを送った。

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