侍ジャパン井端弘和監督(48)が日韓戦を制し2連勝を飾った。

初回1死満塁を生かせず先制機を逸したものの、3回に先制。4回に先頭万波の特大ソロ弾で突き放し、最後は抑えの田口が1発を浴びながら1点差で逃げ切った。相手は永遠のライバル韓国。井端監督は「毎回熱い戦いをさせてもらっていますし、接戦になるのは予測していた」と覚悟の上で戦い、1試合残してチームを決勝進出へ導いた。

17回連続0行進を続けた投手陣が勝機をたぐり寄せている。先発隅田が7回無失点と快投。指揮官は「(韓国は)一つ間違えると本塁打というスイングを各打者がして怖さを感じていた。いいところに投げていたのは投手の勝利」とたたえた。だからこそ9回の今大会初失点もプラスにとらえる。第3戦オーストラリア戦先発の早川に「0でいった流れから彼(早川)も解き放たれて楽に投げられると思う」と、1位突破を目指す。

 

【アジアCS】井端ジャパンが決勝進出!隅田知一郎7回0封、万波弾で韓国下す/試合詳細