「アジチャン」から「プレミア」へ-。侍ジャパンの次なる舞台は、24年11月に開催される第3回プレミア12での連覇になる。

今大会の24歳以下または入団3年目という年齢制限はなくなり、プロ野球12球団に所属するトップ選手が招集される見込み。井端監督のもと、オーバーエージ(29歳以下)を含めた26選手から、誰が食い込めるのか。今大会のアピール度をまとめた。

石橋 少ない出場機会もオーストラリア戦で適時打。第3捕手から脱却へ。

坂倉 オーバーエージで井端ジャパン正捕手に。次世代の打てる捕手が台頭。

古賀 初戦声出しで「リラックスパフォーマンス」を創出。ムードメーカー。

横山 1次リーグ韓国戦1回無失点。2者許してから踏ん張った結果が全て。

根本 第2先発に指名され台湾戦で勝利投手。将来性に井端監督もべたぼれ。

清水 第3戦8回に登板し2三振含む3者凡退。力強い直球で押し込んだ。

早川 オーストラリア戦で5回完全投球を披露。左のエース候補に名乗り。

田口 最年長は宮崎キャンプから雰囲気づくりに尽力。抑えで試合も締めた。

今井 最速156キロの豪腕を見せながら、悔しい決勝のマウンドとなった。

吉村 オーストラリア戦好投も、決勝タイブレークで失点。貴重な経験した。

佐藤隼 オーストラリア戦2四球1安打で完全リレー逃すも、経験値アップ。

赤星 台湾戦5回途中3安打無失点。安定の投球で開幕託された期待応える。

隅田 1次リーグ韓国戦で7回3安打無失点。独特チェンジアップは効果◎。

万波 第2戦でバックスクリーン弾。持ち前のパワーで外野手争いに名乗り。

秋広 決起集会では「リラックス乾杯」披露し士気を高める。コミュ力◎。

野村 追加招集ながら第3戦では途中出場から2安打2打点。勝負強さ光る。

藤原 第3戦では1番起用に応える3安打2打点。好調ぶりでアピール成功。

小園 キーマンとして上位打線でも主軸でも活躍。万能性に井端監督大絶賛。

門脇 二塁守備での軽快な守備としぶとい打撃で躍動。次世代の源田へ。

牧 “主将”で4番としてけん引。唯一のWBC戦士は次代の主軸筆頭候補。

及川 第1戦で5回2死二塁から登板し、空振り三振奪って完璧火消しに成功

桐敷 第1戦の8回に登板し、粘られながらも3者凡退で無失点リレー貢献

佐藤輝 序盤不調も「井端マネジメント」で3試合連続先発し復調の姿見せる

森下 第1戦で決勝ソロ放ち、2戦連続マルチ安打と勝負どころの存在感光る

野口 出場機会が限られるも第3戦で先発。4打数無安打も今後の糧にしたい

岡林 リードオフマンとして3試合連続で先発出場。持ち味の俊足生かした

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