オリックスのファンフェスタが26日に京セラドーム大阪で行われ、国内フリーエージェント(FA)権を行使して日本ハムへの移籍が決まった山崎福也投手(31)が、ファンへあいさつした。

トークショーやファン参加型のゲームなどを行い、約4時間にわたるファン感謝デーが終了。最後に選手会長の杉本裕太郎外野手(32)、ポスティングシステムで大リーグ挑戦を目指す山本由伸投手(25)とともに、あいさつを行った。

あいさつの場を設けてくれたオリックスへの感謝、ファンへの感謝を続けると、丁寧な言葉で率直な気持ちを語った。

「報道などで皆さんご存じかも知れませんが、来季北海道日本ハムファイターズで野球をさせていただくことになりました。本当に、いいときも悪い時も僕がなかなか成績が出ない時も、ファンの方々は温かく見守ってくださり、本当に感謝しています。

最後の最後まで悩みましたけど、この前のパレードの時だって熱いご声援いただき、本当に心がぐらぐらと揺れていました。

同一リーグということで、また京セラドームで投げることもあると思います。その時は温かいご声援、温かく見守っていてください。チームメートと対戦出来ることを僕はすごく楽しみにしたえ、北海道の地で頑張ってきます」

山崎福は前日25日に、日本ハムへ移籍することが発表されていた。あいさつを聞いていたオリックスのファンからは温かい拍手が送られ、新天地へ向かうことになった。