DeNA蝦名達夫外野手(26)が29日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸の1600万円から150万円アップの1750万円でサインした。

4年目となった今季は42試合に出場し、打率1割4分の成績だった。10月14日のCSファーストステージ広島戦(マツダスタジアム)では途中出場を果たし、自身初のポストシーズンを経験した。今季を「レギュラーをつかみ取れなくて悔しいシーズンだった。守備のミスしたときのメンタル面は経験できたので、そこは良い経験ができた」と総括した。

来季は佐野、桑原、大田に加え、ドラ1ルーキーの度会隆輝外野手(21)も加入し、レギュラー争いの激化が予想される。秋季トレーニングでは三塁の守備にも取り組んでおり「何かあった時に1軍で守れるように」と前向きに取り組んでいる。レギュラー獲得に向け「出塁率で3割後半から4割。打率というよりは出塁率を」と意気込んだ。(金額は推定)

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