「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が30日、東京都内のホテルで行われた。

阪神勢は、捕手部門の坂本誠志郎捕手(30)、一塁手部門の大山悠輔内野手(28)、二塁手部門の中野拓夢内野手(27)、遊撃手部門の木浪聖也内野手(29)、外野手部門で近本光司外野手(29)が選ばれ、18年ぶりリーグ優勝に導いたV戦士がズラリと並んだ。

各選手の喜びの声は以下の通り。

坂本 「(GG賞発表時が誕生日で)最高の誕生日プレゼントをいただきました。僕の守備でこの世界でやっていくとプロに入った時から決めていたので、本当にうれしいです」

大山 「ずっと目標にしていた賞の1つでもあるのでうれしいです。まだ、連覇がないので、それに向けてまた一からチーム全員で頑張りたいです」

中野 「正直、自分でいいのかなって思いもありながら、菊池選手が10年連続でとっていた賞なので、自信になります」

木浪 「自分がとれると思っていなかったのでうれしいです。チームも自分としても、充実した1年を過ごすことができました。今年だけで終わるのではなく、来シーズンもこの賞をいただけるように頑張りたい」

近本 「たくさんの方々に投票していただきありがとうございます。連続してとれてうれしいです。入団した時は守備に自信がなかったんですが、コーチと二人三脚でやって、5年目で最多得票をいただくことができて、驚いています」