阪神近本光司外野手がゴールデングラブ賞の表彰式に出席した。守備率10割、最多得票の287票で堂々の3年連続タイトル獲得となった。「連続してとれたっていうのが自分の中ではすごくよかった。1回目は初めてとったのもすごいうれしかったですし、また違う喜びがあると思います」とかみしめていた。

今季は開幕時から左翼ノイジー、右翼森下、二塁中野、遊撃木浪とガラリと変化した。近本が中心となり、積極的に守備を反省する機会を設け、守備力底上げに貢献してきた。「ベンチに帰って、連係とか中継をフィードバックしてきた。序盤と比べると、だいぶ連係もとれてきたのかなと思います」とうなずいた。

過去2年はチームで近本のみ受賞していたが、今回は大山ら5人が受賞。「守りの野球ができた。これからも頑張ります」。連覇をかけた来季も堅実な守備で貢献する。

【関連記事】阪神ニュース一覧