中日加藤宏之球団代表(65)が元巨人・中田翔内野手(34)の獲得調査を本格化させることを明かした。1日、NPB各球団の保留者名簿が発表され、同内野手が自由契約として公示された。同代表は「誠意は見せる対応はしたい」と明言。近日中に中田側と接触し、交渉を始める。

中日は3年契約を2年残してオプトアウト(契約解除)した中田に、打点、本塁打、出場試合などの出来高を含めることで巨人時代の推定年俸3億円を維持する複数年契約を提示する模様だ。

中日は得点力不足が足を引っ張り、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ。来季の攻撃力強化へ、通算303本塁打、1062打点、打点王3度獲得の和製大砲獲得へ大きくかじを切った。

【関連記事】中日ニュース一覧