新人王に輝いたオリックス山下舜平大投手(21)が3日、大阪市で契約更改交渉を行い、3300万円増の年俸4000万円でサインした。昇給率は球団屈指の471%となった。

オリックスの大幅昇給は95年イチローの900%(800→8000)が歴代トップ。続く2位は96年平井正史の809%(660→6000)。この2人が飛び抜けている。

3位の19年岩本輝の500%(200→1200)は前年のシーズン半年分の年俸からのアップ。

4位は22年宮城大弥の475%(870→5000)。

5位は400%で3人が並ぶ。96年鈴木平(700→3500)、19年山本由伸(800→4000)22年杉本裕太郎(1400→7000)。

471%の山下は、鈴木、山本、杉本を抜いて5位。4位宮城にわずかにおよばなかった。

なお茶野篤政外野手(24)は今季開幕前に支配下契約した際に500万円になり、来季は2100万円。育成契約時の240万円と比べたアップ率は775%になる。

1600万円増の2400万円になった東晃平投手(23)は200%。

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