阪神は13日、大阪・関西空港から米ハワイへの優勝旅行に出発。出発前に同空港で「日本シリーズ優勝記念チャーター出発式」が行われた。

岡田彰布監督(66)が「1年間頑張ったご褒美の優勝旅行になりました。両親とか奥さんとか子供とか、今までで一番いい、たくさんの人に参加してもらって喜んでます。この1週間は有意義な1週間にしたいと思うので、野球のことは少し忘れて、みんなで楽しい旅行にしたいと思うんで、また元気な姿で帰ってきたいので、けがとかつまらないことないようにしたいので、1年間関空の方もご苦労さまでした。ありがとうございました」とあいさつ。

中野拓夢選手会長(27)も「18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一は、家族の皆さんの支えがあったからこそだと思います。その喜びを全員で分かち合って、楽しみながらやっていきたいと思います」などと謝辞を述べた。

岡田監督らに花束が贈呈され、中野選手会長には日本一ロゴの入った飛行機の模型が渡された。