関西学生野球の立命大は19日、来年1月1日付の監督交代を発表した。後藤昇監督(63)が退任し、大学OBでトヨタ自動車元監督の片山正之氏(67)が就任する。

現役時代は捕手。77、78年の春季リーグ優勝に貢献した。トヨタ自動車でも主将として活躍し、引退後に監督を務めた。

片山氏は大学を通じて「多くの選手たちが活躍してきた立命館大学体育会硬式野球部の歴史と伝統を次の100年につながるため、選手1人1人とともに歩み、一丸となって成長と勝利をつかみとれるチームづくりを行う所存です」と決意表明した。

後藤監督は15年4月に就任。17季で5度のリーグ優勝を果たした。