ワイルドカードから準決勝に進出したソフトバンクジュニアは、決勝進出はならなかった。

1点を追う4回、同点に追い付き、なお2死満塁で山城響投手(6年)が左翼線へ勝ち越しの2点適時二塁打を放った。山城は先発では5回途中まで投げた。チームは逆転負けしたが、すがすがしい顔で「悔いは残ってないです。全てやり切ったので」と話した。

沖縄の楚辺ボーイズでプレー。毎週末の練習のため、4カ月間、福岡へ通った。チームや同ブロックの別チームの人たちが寄付してくれて、費用を賄った。「活躍しないといけない」と期待をパワーに替えた。この日は沖縄から約20人の応援団も駆けつけた。

ドジャースに入団した山本由伸のような投手が目標だ。「ストレートのキレがいい。フォームも独特なのがいいです」と目を輝かせた。今後について問われると「悔いはなくても、負けたら意味がない。負けないよう、0点に抑えることを意識していきたい」と力強く話した。