阪神が5日、甲子園球場の室内練習場で球団年賀式を行い、1日付けで就任した粟井一夫球団社長(59)が年賀式の冒頭、能登半島地震の被災者を思いやった。

「被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興を願ってやみません」。粟井社長にも縁の深い土地で「家内の実家が能登半島。幸いにして全員無事で。家の中はもうひっくり返ってました。まだ、電気も」と心を痛めた。球団としての支援についても検討中と明かした。

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