ファイターズ色に染まる。日本ハムのドラフト4位、明瀬諒介内野手(18=鹿児島城西)が千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮。使い慣れたファーストミットに加え「プロになって初めて使うグラブなので、大切にしていきたい。サードを守りたい」と、新調したグラブを大事そうに持ち込んだ。

地元大阪から夜行バスで抱えてきたグラブは、黒が基調の阪神佐藤輝モデル。「元々阪神ファンで、それもあるんですけど、使いやすさで大きめを。ファイターズと一緒の色を選びました」と、青い文字で「Myose」と刺しゅうを入れた。

高校通算49発の長打力が魅力で「早く体づくりをして、2軍で活躍して1軍にいけたら」と青写真を描く。元阪神ファンといえど、もう過去のこと。「今はファイターズなので、関係ない」とチームの一員としての自覚を強めた。

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