楽天は14日、田中将大投手(35)が能登半島地震の被災地支援のため、高級マットレスで知られる「西川マットレス」100本を義援物資として石川県に寄付したと発表した。寄付日は13日。

田中将は球団を通じ「能登半島地震において、被害に遭われた全ての皆さま、ご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。このたび、石川県の避難所にてマットレスが足りていないことを伺いました。そこで、県の担当者様とご連絡を取った上で、避難生活を余儀なくされている方々へ、少しでも力になりたいと思い、マットレスの物資支援をしました。1日も早く平穏な日常が戻ることを心より祈っております」と、コメントした。

自身も幼少期に、出身地の兵庫・伊丹で阪神淡路大震災を経験。仙台に本拠地を置く楽天に所属していた11年には、東日本大震災があった。