巨人ドラフト1位・西舘勇陽投手(21=中大)が14日、新人合同自主トレ第1クール2日目に参加した。

この日は同3位・佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)ら年上選手から「勇陽~、勇陽~」とイジりを受けるなど、白い歯がこぼれるシーンが多く見られた。前日は阿部監督ら多くの首脳陣を前に緊張感をにじませていたが、「ちょっと慣れたところもある」と自然体で2日目の自主トレを終えた。1500メートル走では「結局最後バテる。だったら最初から飛ばして」と勢いよく先頭に飛び出した。終盤失速し、5着に終わるも「今できる中では走れた」と笑顔を見せた。

練習後には事前告知なしのゲリラサイン会が行われた。ファンと初交流を果たし「もっともっと愛されるように頑張りたい」と15分間、筆を走らせた。

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