ソフトバンク小久保裕紀監督(52)が14日、故郷の和歌山市で行われた後援会主催の「小久保裕紀新監督を励ます会」に出席した。和歌山県知事や和歌山市長、星林高校の関係者など約300人が集まり、乾杯前のあいさつで「実は何も始まっていません。ここからがスタートです。次は勝った年でみなさんにお会いできるように、今年1年精いっぱい頑張ります」と決意表明した。

2軍監督を2年間全うし、昨年10月に1軍監督に就任した。新指揮官として「今の子たちとの距離感が何よりも大切だということを2年間で学びました。1軍ヘッドコーチの時は少々厳し過ぎて選手から“総スカン”を食らいました。2軍監督時代にその距離感を意識しながら接したんですけども、その中でファーム日本選手権で日本一を取ることができた。いい2年間を王会長からいただいたんじゃないかなと思います」と1軍監督としてのあり方を語った。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧>>