楽天ドラフト1位の古謝樹投手(22=桐蔭横浜大)の1軍春季キャンプスタートが18日、決まった。この日の監督・コーチ会議後に今江敏晃監督(40)が明言した。即戦力ルーキーは「素直にうれしい気持ちがあるんですけど、その分、責任感というか、そういうのがあるので、まずは2月1日の沖縄キャンプから自分の持ち味をアピールしていって、開幕1軍まで残れるように頑張りたいと思います」。持ち味のキレのある直球を1軍首脳陣にアピールしていく。

プロに入って初めてのキャンプとなる。ケガをしないことを大前提に「まずはプロ野球っていう雰囲気に慣れることが自分の目標ではないですけど、どんどん人とコミュニケーションを取って、自分の財産となる話を聞けたりとか、学べたりしたらいいなとテーマにおいてます」。今江監督、コーチ陣、先輩たちとの会話を大切にする。

この日の新人合同自主トレでは3度目のブルペンに入り、立った捕手にスライダー、チェンジアップも交えて21球を投じた。「ケガなく順調にきていて、いい感じに(キャンプに)入れるかなとは思います」と手応えを示した。

また、新人ではドラフト5位の松田啄磨投手(21=大産大)も1軍キャンプのメンバーに選ばれた。

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