雲の上の存在がライバルに。ロッテドラフト4位の早坂響(おと)投手(18=幕張総合)が18日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレに参加した。

練習開始から約1週間がたったが「意外と自分に使える時間が多いなって思った。野球だけの生活が楽しい」と新生活は充実している。

新人の中で意識するのは、同じ高卒右腕のドラフト3位木村優人投手(18=霞ケ浦)。「右ピッチャーで侍ジャパンにも入ってて、ずっと雲の上の存在っていう感じで見てたんですけど、今は身近にいるので、実績ある選手には実力で勝てたら」と闘志を燃やした。

まずは基本の体作りから。「フィジカルとか体の面に関しては、みんな体がでかかったりとか、持久力もそうなんですけど、周りのすごさを体感した。そこは置いていかれないようにしていかなきゃいけない」と気を引き締めた。

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